本田薬局の不妊相談について
お母さんの負担を最大限に取り除いた不妊治療を第一に考えております
「不妊治療を続けていて調子が良くなった」「元気になった」というお話を聞いたことがありません。
そもそも不妊治療というものが“赤ちゃんをつくるため”“いい卵子を作るため”に都合の良い環境を作ることが目的だからです。
その結果、不妊治療を続けていくにあたって体や気持ちに無理がきて、体調不良を訴えることになる方が少なからずいらっしゃいます。
不妊治療が悪いというわけではありません。
むしろ不妊治療は大事だと考えております。
しかし結局のところ、良い卵子を作ったり、赤ちゃんが着床しやすい子宮を作っていくのはお母さんの体ですので、そちらにも視点を向けていくことが大切です。
当薬局では不妊治療の手助けをしていき、万全の状態で妊娠そして出産を目指していけるようにご相談、ご提案させていただいております。
当薬局での取り組み
① 現状の治療内容の確認
現状の治療内容や状況をヒアリングさせていただきます。
現在どのような問題によって不妊が引き起こされているのか、じっくりご相談させていただきます。
② 体質の確認
不妊体質と言ってもいろいろな方がいらっしゃいます。
代表的なものとしては血液の流れであったり、冷え性であったり、他にもいろいろとあります。
それぞれ対処法や改善方法も様々ですので、あなたに合った方法をご提案します。
③ 体質改善に向けたご提案（漢方、健康食品など）
不妊体質を改善しお母さんに元気になっていただくために、漢方や健康食品を用いたご提案をしていきます。
当然その先にある妊娠、出産を見据えてのご提案です。
④ ご家庭で取り組んでいただけることのご提案（主に食事など）
薬を飲めばそれで終わりというわけではございません。
体を作るためには毎日摂る食事も非常に大事です。
また、お母さんの体を冷やさない対策もとても大切になります。
これらの内容を体質に合わせてお話ししながらご提案いたします。
当店ではまず、患者様の不妊の状況をきちんと見極めるところから始めます。
不妊には大きく分けて3つの場合が考えられます。
- ① 妊娠する体調ではない場合。
- ② 妊娠するための卵胞や子宮の準備ができていない場合。
- ③ 女性側に問題がない場合。
それぞれのタイプに合わせて漢方薬・栄養剤・健康食品を決めていきます。
①の方は体調を戻してあげるだけで妊娠することがあります。
すでに不妊治療を開始されていて診断名がついている方は②に該当します。
また、②の方は①の状態でもあることがほとんどです。
③の方はご主人に来ていただいてお話ししております。
男性不妊は不妊理由の4割とも言われ無視できない状況に来ております。
ただ現状として、不妊は女性だけの問題と捉えられていらっしゃる方が多くいらっしゃるので、最初はなかなかご主人を連れてこられるのは難しいかもしれません。
ご安心ください。実際、まずは奥様だけがご来店になるケースが多いです。
その場合はまず丁寧にご説明して、不妊に対する理解を深めていただいてから改めてご主人に来ていただき、相談に入る形でさせていただいております。
初回ご来店時には、30分～1時間程度のカウンセリングをさせていただきます。
相談スペースはパーティションで区切り、薬局スタッフ以外誰とも顔を合わせることがないよう工夫しております。
普段、不安に感じていることや疑問点など、思う存分出し切ってください。
また、こちらからも不妊の状況について詳しく質問させていただきます。
体質・生理周期・基礎疾患の有無・婦人病の有無・不妊歴・出産経験の有無・病院にかかっているか・・・など。
無ければ構いませんが、周期表や病院での検査値データなど何か資料があればご持参ください。
以上を踏まえ、今後どのような取り組みをしていくのがベストなのかを分かりやすく説明いたします。
目安としてどのくらいの期間がかかるのかも合わせてお伝えしますので、精神的にもご負担が軽くなると思います。
そして、残念ながら妊娠できる見込みは低いと判断した場合は正直にそうお伝えします。
本当に妊娠できるのか？ できるならいつごろなのか？ それらを疑心暗鬼に案じながら無駄に通い続けるというようなことには決してなりませんのでご安心ください。
ご予算的なご都合は正直にご相談ください。
ごく基本的な取り組みのみなら月額4,000円程度から可能です。
一般的にはおおむね1万円ぐらいから取り組み、状況によって漢方を追加していくという方が多いですが、できる限りご都合に合わせて提案させていただきますので遠慮なくご相談ください。
また、カウンセリングは無料となっておりますので、お気軽に何度でもご利用ください。
話だけ聞いて、当店では漢方薬などを購入しないという結論になっても全然かまいません。
もちろんその場合は費用は一切かかりません。
当店での漢方薬と病院の治療は併用していただいても大丈夫です。
西洋医学の治療や投薬を補完し、手助けする働きのある漢方をお出しします。
病院の薬の効果には干渉しませんので、漢方薬を飲んでいることを必ずしもお医者様に言う必要はありません。
「一応言っておかないと不安だ」という方はもちろん言っていただいて構いません。
ただし、当店に対しては、病院で治療していることや薬を飲んでいることは必ず教えてください。
これは、病院の治療と干渉してしまうのを防ぐために必要なことです。
当店に来られるようになったお客様からは「病院の先生は説明がわかりにくい」「こちらの話をちゃんと聞いてくれない」「質問したら怒られそうな威圧的な雰囲気」というようなこともよくお聞きします。
病院での治療や薬についても、わからないことはどうぞ当店で納得いくまで聞いてください。
同じ内容を何度も繰り返しご質問いただいても大丈夫です。
不安や疑問をすっきりと解消して、妊娠に向けて前向きに取り組んでいくためにも当店をご活用いただければ嬉しく思います。
